MT4によってバックテスト結果が違うではなイカ!ヽᔦ`Д´ᔨノ【前編】
こんばんは!
神様、仏様、イカ様師のEAイカだよ! ᔦ๑° ꒳ °๑ᔨ
先日、Tick Data Suite (TDS) を僕のサポート特典付きで購入された方からこんな質問をDMでいただきました。
(※当ブログ経由でTDSをご購入の方はこちらのスレッドに質問できます)
そうなんです。
同じヒストリカルデータを使用しても、異なるブローカーのMT4を使うとバックテスト結果が異なってきます(※これテストに出るから覚えておいて下さイカᔦ⚯ᔨ)。
補足すると、同じブローカーのMT4を使っていても口座タイプが異なっているとバックテスト結果が異なってきます(※これも重要です)。
さらに補足すると、上記に該当する時は『通常のバックテスト』であろうが『TDSを使ったTickバックテスト』であろうが、バックテスト結果が異なってきます(※ゲッソりしますねᔦヽ´ω`ᔨ)。
コレ、実は意外に知らない人が多いのではなイカ?と思い、2回に分けて取り上げることにしました。
・・ええ、実は僕も結構最近まであまり意識していませんでしたᔦ*´Д`ᔨ
今回はブログで未登場だった最近イカパックが好調のEA「勢いに乗るっす」でいろんなブローカーのMT4を使って検証して見るっす!
(※勢いに乗るっすはバックテスト速度が『爆速』なので)
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各ブローカーのMT4でのバックテスト結果を比較する
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今回の検証環境はイカの通り。
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バックテストツール:Tick Data Suite (TDS)
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バックテストデータ:Dukascopy Tickデータ
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期間:2003.5.5 ~ 2019.5.8
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スプレッド:変動(Variable)
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EA:勢いに乗るっす
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EAの設定:USDJPY デフォルト設定
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MT4:Dukascopy、OANDA、外為ファイネスト、FOREX EXCHANGE、TitanFX
まずDukascopyから。
Total net profit(利益)は『6244.92』です(覚えておいて下さいネ!)。
次にEAイカ愛用ブローカーのOANDA (NY)。
Total net profit(利益)は『6435.62』に増え、Maximal drawdown(最大ドローダウン)も下がっていて、良イカんじ♪
次、外為ファイネスト。
Total net profit(利益)は『6297.23』で最初のDukascopyに近イカんじ。
次に最近使う人が増えているFOREX EXCHANGE。
Total net profit(利益)は『6192.33』になり、これまでのワーストです。
次、海外ブローカーのTitanFXです。
さて、ここから注目です!
TitanFXは
- スタンダード口座(通常スプレッド口座)
- ブレード口座(狭いスプレッド口座)
がありますが、それぞれの口座でバックテストをやってみます。
まずはスタンダード口座から。
Total net profit(利益)は『6106.26』になり、FOREX EXCHANGEが持っていたワースト記録を若干更新しました。
続いてTitanFX ブレード口座。
ゲ、ゲソッ!?く:彡
なんとTotal net profit(利益)が『3390.26』になり、アンビリーイカブルな程にワースト記録を更新したじゃなイカ!Σᔦ°Д°ᔨ
OANDAが持つ最高記録『6435.62』の約半分です。
コレ、勢いに乗るっすの設定は全く変えずにTitanFXのMT4でスタンダード口座⇒ブレード口座にログインし直しただけで、こんなに結果が違ってくるのです・・・(マジで)。
以上の結果をまとめるとこんな感じ↓
今回はTDSを使いましたが冒頭でも記した通り、MT4や口座種類が異なると『通常のバックテスト』であろうが『TDSを使ったTickバックテスト』であろうが、バックテスト結果が異なってきます。
さて、今回の【前編】ではブローカーのMT4や口座種類によってバックテスト結果が異なってくる事実が分かりました。
次回の【後編】では、この原因や対策について見ていくゲソよ! ᔦ๑° ꒳ °๑ᔨ
安倍!😠🔥