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バックテスト番長に気をつけろ!m9ᔦ`Д´ᔨ 【後編】

【前編】の続きです。今回の【後編】は割と必見ですよ!


バックテスト番長に気をつけろ!m9ᔦ`Д´ᔨ 【前編】 - EAイカの野郎!く:彡

 

さて、『バックテスト番長』の被害に遭わない方法はあるのか?ᔦ๑° ꒳ °๑ᔨ

僕が考える方法はイカの2つ。 

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(1) フォワードテストとバックテスト結果を比較する

(2) Tick Data Suiteでリアルに近いバックテストを行う

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(1) はEAのフォワードテスト(フォワード)があればやってみようじゃなイカ!

フォワード結果とバックテスト結果を細かく見比べるのも一つの手ですが、もしmyfxbookでフォワードデータがある場合は、

① myfxbook成績グラフ右上にある「Export」⇒「CSV」でデータを落とす
Quant Analyzer (QA)でCSVファイルを読み込む
③ QAでバックテスト結果(htmファイル)も読み込む
④ QAで②と③を「Create Portfolio」で結合
⑤ 「Analyze」⇒「Equity Chart」タブをクリック
⑥  Dataで「Sub equities only」を選択

【2019.5.3追記】手順の詳細はこちらの記事で!

 
を行うと、イカのように視覚的に比較できるじゃなイカ!ᔦ๑^O^๑ᔨ

f:id:eaika:20190423151408p:plain

フォワード vs. バックテスト

ここでフォワードとバックテストの結果に乖離がある場合は注意です。バックテストのほうが成績が良くなる場合が多く、あまりにもフォワードとの差がある場合は、バックテスト番長の疑いが強いです。

前編でも書いた通り、バックテスト条件が甘いとバックテスト番長が生まれてしまいます。

バックテスト条件が甘くならない為にはどうしたら良イカ?そこで次を見てみようではなイカ!ᔦ๑° ꒳ °๑ᔨチュウモク!


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(2) Tick Data Suiteでリアルに近いバックテストを行う

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長い『EAライフ』の中で大量のバックテスト番長を生み出さない為には、Tick Data Suite (TDS)と言う有料ツールでリアルに近いバックテストを行うのが良いと僕は思います。

※EA開発者の方でも意外に知らない(使ってない)人も多い?海外の超優良ツールです。

TDSの特徴として、

  • Tickデータでの精度が高いバックテストが可能
    ⇒ Dukascopy等から各種通貨ペアのTickデータが無料で取得可能
  • 変動スプレッドでのバックテストが可能
    ⇒ 数あるバックテストツールの中でコレが行えるのはTDSだけ
  • スワップやスリッページをバックテストに再現することが可能
  • MT4を複数インスタンスで同時にバックテスト可能
  • バックテストだけでなく最適化にも使用可能
  • その他、バックテスト時の細かい調整が可能


・・・控え目に言って「神ツール」です 🙏アーベン

大袈裟でなく、結構マジでバックテストの世界が変わります。

 ※僕は2011年から使い始め、現在3ライセンスも持ってますᔦ^_^;ᔨ

 

ここでTDSでバックテスト番長を見抜く例を紹介します。

イカのEAは日本時間未明から朝にかけてトレードをするスキャルピングEAです。

f:id:eaika:20190425135700p:plain

右肩ギュイーン!使ってみたイカ?

これを見て

『このEA、使ってみたい!』

と言う人が出てくるのではなイカ?

 

いやいや、よく見ないとイカん!
右上の「Spread = 10」に注目しようじゃなイカ。GBPJPYのスプレッドが1 pipって、狭すぎでしょ!

コレは『バックテスト番長』なのでなイカᔦ≖≖ᔨ?

 

ここでTDSの出番です。このEAがバックテスト番長かどうかをTDSの「変動スプレッド」によるバックテストで判定します。変動スプレッド値(今回の場合はDukascopy)を使い、リアルにより近い環境でテストを行うことができます

結果はイカの通り↓

f:id:eaika:20190425135732p:plain

うわっ、私の稼ぎ、低すぎ?

・・えっ!?ガタガタやんけ!

イカはSpread = 10とSpread = Variable (変動) のバックテスト結果比較です。

スプレッド 10
(1 pip)
Variable
(変動)
利益($) 15737 6610
プロフィットファクター 1.32 1.12
最大ドローダウン($) 1747 3415
勝率 59% 56%
最大停滞期間(日) 418 2817


差は一目瞭然ではなイカ!٩ᔦ′д‵ᔨ۶

・・・こうしてバックテスト番長が生まれるのです。

 

では「Spread = 30」のように大き目の固定スプレッドでやれば良イカ?と言うのも、時間帯やブローカーによってスプレッド値が異なってくるので、バックテスト番長が生まれる余地が残ります。また、スプレッド値をむやみに大きくし過ぎると反対にEAの過小評価に繋がりかねません

 

一つ言えるのは、固定スプレッドよりも変動スプレッドでバックテストを行うほうが『よりリアルに近い結果』を得られ、バックテスト番長を生みづらいと言うことです。


僕は正直、Tick Data Suite (TDS) 無しでのバックテストは耐えられません。

TDSを使わないことは

「スマホの代わりに糸電話を使え」

と同じ位に苦痛を感じ、ストレス死してしまう可能性すらありますᔦ;´Д`ᔨマジデ

さらに言えば、

「TDS (Tokyo Disney Sea) で一日中遊ぶくらいなら、TDS (Tick Data Suite) を一日中弄びたイカ ᔦ๑° ꒳ °๑ᔨ」

 

 

ここまで読んで「TDSを使ってみたいじゃなイカ!」って方は、2週間の試用もできます(※サイト上部『TRIAL』ページで名前とメールアドレスの入力が必要)

 

そして、もしTDSを気に入って購入する場合はイカのリンクから購入くだされば、

【特典:EAイカによるTDSサポート3ヵ月】

をつけさせてイカだきます!(いつの間にかアフィリエイターっぽくなっているじゃなイカ!く:彡)

 f:id:eaika:20190426175911p:plain

【4/28追記】上記のリンクは

Montly package (初期費用$97、月間使用料$10)

 のものですが、これ以外にも

Yearly package (初期費用$183、年間使用料$96)
Lifetime package ($499 - 買い取り型)

も選択可能です!

 
 ※3ヵ月サポートは、情報共有の為にもTwitter上で行わせて頂きます。そして通常24時間以内のレスポンスを目指します!(あ、言っちゃった💦)

 

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